2026年2月24日(火)に「Space × Life Science Frontier 2026:宇宙技術と生命科学が共に拓く新産業」をGLOBAL LIFESCIENCE HUBにて開催いたしました。
(主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、KDDI株式会社、一般社団法人クロスユー)
オープニング
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「MUGENLABO UNIVERSEのご紹介」
KDDI株式会社 オープンイノベーション推進本部 OIビジネス開発部 1G スタッフ
服部 雄也 様

「LINK-BioBAY TOKYOのご紹介」
LINK-J プロデューサー
安賀 博子
講演
「宇宙と医療 - 新産業の創出へ向けた日本の可能性」
後藤 正幸 様(一般社団法人Space Medical Accelerator(SMA)代表理事)
【講演要旨】
有人宇宙探査や商業宇宙旅行の拡大を背景に、宇宙医学および微小重力下ライフサイエンスの重要性が急速に高まっていることを紹介いたしました。
あわせて、微小重力、宇宙放射線、閉鎖環境といった宇宙特有の環境に起因する健康課題について説明いたしました。
また、それらの課題に対応するポータブル医療機器の有用性や、微小重力を活用したライフサイエンス研究が新規治療法の研究開発を加速し得る点について紹介いたしました。
さらに、米国や韓国における宇宙医療・ライフサイエンス分野のエコシステム形成事例を紹介するとともに、日本においても制度や研究基盤が整いつつある現状をお伝えいたしました。
今後は産官学の垣根を越えた投資と議論の加速が不可欠だと考えています。
VCピッチ
「Type One Japanのご紹介と米国発・宇宙×ディープテックの最新動向」
廣島 竜太郎 様(Type One Japan株式会社 代表取締役社長 兼 General Partner)
「宇宙・ディープテック特化型ファンド、Frontier Innovationsのご紹介」
西村 竜彦 様(Frontier Innovations 代表取締役社長・ジェネラルパートナー)
【講演要旨】
JAXA様からアンカーLP出資いただき、宇宙・非宇宙のディープテックスタートアップに特化して投資している独立系のベンチャーキャピタルであるFrontier Innovationsの概要や投資実績などについて紹介いたしました。
スタートアップピッチ
「宇宙技術ハイパースペクトルの社会実装」
中矢 大弓 様(Milk.株式会社 代表取締役)
【講演要旨】
本講演では「宇宙技術ハイパースペクトルの社会実装」をテーマに、もともと衛星や宇宙探査のために開発されてきたハイパースペクトル技術が、いまどのように地上のビジネスや社会課題の解決に使われ始めているのかを、実際の事例を交えて紹介いたしました。
ハイパースペクトルは、見た目では区別できない違いを“色のデータ”として捉えられるのが特徴で、品質、成分、劣化、真贋といった情報を非破壊で可視化できます。
本講演では、病理診断の支援、農作物の品質評価、工場での検査や本物・偽物の判定といった現場での活用例を取り上げ、技術がどのように「使える価値」に変わっていったのかをお話ししました。
「宇宙服から創る、宇宙×ライフサイエンス事業」
蓮見 大聖 様(Amateras Space株式会社 代表取締役CEO)
「民間宇宙旅行時代の新たな放射線被ばく管理サービス」
高橋 健太 様(株式会社Dinow 代表取締役)
【講演要旨】
近年、宇宙開発のめざましい発展に伴い、民間宇宙旅行、民間宇宙ステーションでの宇宙滞在など、これまでSFの世界の話と思われていたことが現実化しています。
一方で、宇宙空間は私たちが住む地上とは全くことなる環境です。放射線が飛び交い、微小重力状態で、体の血流や骨、筋肉にも変化が生まれ、閉鎖された空間の中での精神的なストレスも受ける、このような特殊な環境の中でも人々が健康に生活することができる技術の開発が今まさに求められています。
弊社はその中でも放射線の体への影響の大きな要因であるDNAの損傷を可視化するのための技術を持っており、それらを用いて誰でも自分で放射線被ばくの影響を知り、治す、低減するための策をとることで健康に生きることができる未来を作ります。
ネットワーキング
セッション後はネットワーキングが行われました。各登壇者に列ができ、短い時間ながらも活発な議論がされていました。
最後に、登壇者の皆様と記念撮影を行い、盛会のうちにイベントを締めくくりました。
当日の様子は「MUGENLABO magazine」も是非ご覧ください!



