• 新技術は、臨床的に意義のある顧客の目的遺伝子および改変カプシドにおいて、一過性トランスフェクションと比較して優れた性能を示し、スケーラブルで費用対効果の高いAAV(アデノ随伴ウイルス)製造を可能に
• 今回の発表は、複雑なバイオ医薬品を長年支援してきた中で培われた、Lonzaの細胞株開発、ウイルスベクター製造、プラットフォーム産業化における深い専門性を反映
2026年5月12日、スイス・バーゼル – Lonzaは本日、遺伝子治療の開発企業がプログラムの商業化に向けて進む中で直面する、スケーラビリティ、製造原価、プロセス堅牢性の課題のへの対応を支援するために設計された、新しいXcite® AAV安定生産細胞株(PCL)技術の提供開始を発表しました。Xcite® AAV PCLプラットフォームは、従来の一過性トランスフェクションベースのAAV製造で生じがちな変動性、運用の複雑さ、スケールアップ時のリスクを低減します。これらの課題は、対象患者数の拡大やより高用量の投与要件に向けてプログラムが進展するにつれて、より顕著になる傾向があります。
新しいXcite® AAV PCLプラットフォームは、AAV産生に必要なすべての要素を細胞株に安定的に組み込むLonza独自の製造アプローチに基づいています。臨床的に意義のある目的遺伝子および改変カプシドを用いたベータ評価において、本技術は一過性トランスフェクション法と比較して力価が10~15倍向上することを示しました。性能向上に加え、製品特性の一貫性とプロセス堅牢性の向上により、より大きな患者集団を対象とする適応症や、腫瘍領域および神経変性疾患を含む大幅に高い投与量を必要とする適応症向け治療の開発を支援します。
自社の治療法の製造適性評価に関心のある顧客は、Lonzaのプロセス開発ラボを通じてXcite® AAV PCLプラットフォームを利用でき初期段階でGo / No-Go判断を行うことが可能です。複数プラスミドによる一過性トランスフェクションに代わる、より予測可能でスケーラブルな選択肢を提供することで、本プラットフォームはプロセス変動の低減、より円滑な技術移管の実現、そして売上原価(COGS)の大幅な削減を目指して設計されています。さらに、新しいXcite® AAV PCLプラットフォームは、自社ラボで製品開発にスケーラブルかつ堅牢な技術を活用したい遺伝子治療開発企業に対して、技術ライセンス供与の形でも提供可能です。
LonzaのVice President, Research & Development, Specialized Modalities であるSenthil Ramaswamy は次のように述べています。「Xcite® AAV PCLプラットフォームは、AAV製造におけるLonzaの長年にわたるイノベーションと実践的な経験の集大成です。将来の商業需要を見据えて計画を進める遺伝子治療開発企業が製造上のボトルネックを克服できるよう、この知見を堅牢なプラットフォームに組み込みました。この技術は、原材料効率、スケーラブルな製造、生産性向上を通じて、COGSを80%以上削減しながらプロセスを容易にスケールアップできる可能性を備えています。」
補足情報
Xcite® AAV PCL技術は、Lonzaのグローバルな開発・製造能力によって支えられており、遺伝子治療ライフサイクルの各段階にある開発企業向けに、柔軟な契約モデルで提供されています。顧客は、初期の実現可能性評価から商業生産に至るまで、自社ラボ向けに本技術のライセンス供与を受けることもできます。
LonzaのXcite® AAV PCL技術の詳細については、Take Your AAV Manufacturing into the Future | Lonzaをご覧ください。
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本メディア・アドバイザリーは、Lonza Group Ltd が、2026 年4月12日(スイス現地時間)に発表したメディア・アドバイザリーを日本語に翻訳再編集したものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。
英文メディア・アドバイザリー
Lonza Expands AAV Offering with Xcite® AAV Stable Producer Cell Line Platform to Industrialize Viral Vector Manufacturing
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